あした葉 大自然がはぐくんだ万能健康野菜

あした葉

健康維持に必要な栄養成分を豊富に含んでいます

あした葉

「今日摘んでも明日には新しい芽が出る」といわれるほどの旺盛な生命力を持つ“あした葉”は古くから食用として、あるいは薬草として利用されてきました。あした葉は主に八丈島に自生する日本固有のセリ科植物で、特有の黄色い汁から他植物との区別ができます。

あした葉には、多くの栄養成分が含まれており、生活習慣病、メタボリックシンドロームなどさまざまな心配を抱えている現代人に適した健康野菜です。

当社は、いち早くあした葉に注目し、その栽培ノウハウ開発と機能性研究を進めてきました。

あした葉とは?
あした葉
学名
Angelica keiskei
和名
アシタバ
分類
セリ科シシウド属
原産地
八丈島(日本固有)

大きな羽状の三つ葉を持ち、茎は太く丈は30~40cm。栽培して三年目に白い花の咲く頃には150cmにも育ちます。

夏は比較的涼しく冬は暖かく、また年間の降雨量の多い気候が生育に適しています。自生地によってその形状に若干の違いがあり、大きく青茎系・赤茎系に分けられます。

製品特徴

あした葉の栄養素

あした葉は、たんぱく質、各種ミネラル・ビタミンをはじめ、健康を維持するために必要な栄養成分を、バランスよく豊富に含んだ健康野菜です。特に食物繊維、β-カロテン、カリウムが豊富で、他の野菜に比べても優れています。

各種野菜との栄養成分比較
各種野菜との栄養成分比較出典:「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」(数字は可食部100gあたりの含有量)

あした葉をオーガニックで育てる

あした葉栽培において当社が最も大切にしていることは有機栽培(オーガニック)です。農業の基本を忠実に守り、手間ひまかけて大切に育てています。当社のあした葉栽培への取り組みは、1994年にインドネシアで始まりました。

あした葉の生育には「夏は比較的涼しく、冬は暖かく、年間降雨量の多い気候」が適します。あした葉はインドネシアのギラギラと照りつける太陽が苦手です。熱帯性気候特有の雨季と乾季の降雨量の差にも悩まされ、あした葉栽培は試行錯誤を繰り返しました。

一年を通し比較的涼しい標高1,000メートル近い高地に農場を拓き、インドネシアの気候にあわせた独自の栽培ノウハウを習得しました。農薬は一切使用せず、土づくり、堆肥づくり、播種、定植、収穫までのすべての作業を手作業で丁寧に手間ひまかけて行っています。現在、ジャワ島東部スラバヤに農場と加工工場を設け、上質なあした葉原料の安定供給を可能としました。インドネシアと日本で徹底した品質管理を行い、安心と安全を確保しています。

  • 標高1,000メートル近い高地で栽培
  • あした葉の種子
  • 新芽
  • 元気よく育つあした葉
  • 加工工場
  • 選別
  • カッティング
  • スチーム
  • 乾燥
  • 検品
  • 粉砕機
  • 検査
機能性

・あした葉パウダーの栄養成分

当社のあした葉パウダーは、熱で栄養成分が損なわれないように、丁寧に低温で水分を飛ばして加工しています。あした葉生葉より少量で必要な栄養成分を摂ることが可能です。

あした葉生葉とあした葉パウダーの栄養成分比較
あした葉生葉とあした葉パウダーの栄養成分比較出典:「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」(あした葉生葉の可食部100gあたりの含有量)
あした葉パウダーは当社製品分析結果
((財)日本食品分析センター H27.5.25 第15039248001-0101・0201号)

・期待できる効果

  • 便秘解消、肥満、糖尿病予防
  • 抗酸化作用
  • など
製品規格

あした葉パウダー製品規格

有機あした葉パウダー【有機JAS認証品】JASインドネシア有機JAS認定農場で栽培したあした葉(葉・茎)を熱風乾燥後、国内で殺菌粉砕加工したパウダー製品。有機あした葉パウダー

性状
緑~濃緑色の粉末で特有の芳香を有する
規格
粒度:120メッシュ
用途・配合例

主な用途

あした葉パウダーは、緑茶に似た癖のない風味に、あした葉独特のほろ苦さが加わり、色々な用途に使用可能です。健康食品用途、製菓・製麺・製茶などの加工食品用途、飲食店メニューやご家庭でのお料理にも応用いただけます。

  • 洋菓子
  • 和菓子
  • 飴
  • 麺類
  • 青汁(造粒)
  • 錠剤
  • お茶
  • アイスクリーム

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